1ピアノロール=縦が高さ、横が時間
ピアノロールは、音をマス目の上のブロックで表す画面のこと。DAW(作曲ソフト)や作曲アプリのほとんどに入っている。名前は、昔の自動演奏ピアノが使っていた、穴のあいた紙の巻き物(ロール)から来ているよ。
- 縦=音の高さ上の段ほど高い音。左はしに鍵盤やドレミが並んでいて、どの段が何の音かわかる。
- 横=時間左から右へ進む。ブロックが横に長いほど、長くのばす音。
2マス目の線の意味
横方向の線は、時間の目盛り。太さで意味がちがう。
| 線 | 意味 |
|---|---|
| いちばん太い線 | 小節の区切り。4/4拍子なら、太い線から太い線までが4拍 |
| 少し濃い線 | 拍の区切り。「1・2・3・4」と数える目印 |
| うすい線 | 半拍(8分音符)の区切り。アプリによっては16分音符まで細かくできる |
この線をグリッドという。ブロックは、ふつうグリッドにぴったり合わせて置く。
3クオンタイズ:ずれたリズムをそろえる
鍵盤で弾いて録音したり、手で置いたりすると、ブロックがグリッドから少しずれることがある。そのずれを自動でグリッドに合わせる機能がクオンタイズ。ずれたままだと、リズムがよたよたして聞こえるよ。
ただし、ぴったりそろえすぎると機械っぽくなるので、わざと少しだけずらして人間らしさを出すこともある。ロボ声なら、ぴったりでOKだよ。
4楽譜とピアノロール、どっちがいい?
| 楽譜 | ピアノロール | |
|---|---|---|
| 読みやすさ | 記号を覚える必要がある | 見たまま。はじめてでも読める |
| 長さ | 音符の形で表す | ブロックの長さで表す |
| 向いていること | 人に演奏してもらう、印刷する | パソコン・スマホで作曲する |
パソコンやスマホで作曲するなら、ピアノロールだけで十分。楽譜が読めなくても、曲はつくれるよ。打ち込みの基本操作は、どのアプリでもだいたい同じ。
- 置くマスをクリック・タップすると、ブロック(音符)が置ける。
- のばす・縮めるブロックの右はしをつまんで動かす。
- 動かすブロックをつかんで、上下(高さ)や左右(タイミング)へ。
- 消す右クリックや消しゴムツールで。