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基礎知識 ・ 音の高さ

ドレミと音名

読む時間 約6分押すと歌う鍵盤対応表つき
ピコ
ピココードの「C」とか「G」って、ドレミのどれのこと? ハ長調の「ハ」もわからない…
ゴンタ先生
ゴンタ先生同じ音を、国ごとにちがう名前で呼んでいるだけだよ。対応を鍵盤で見てみよう。
ピコ
ピコ呼びかたがちがうだけなんだ! 見てみたい!
この記事でわかること

ドレミ・CDE・ハニホの対応と、シャープ・フラットの呼びかた

1同じ音に、3つの呼びかた

日本でよく使われる音の呼びかたは3つある。歌で使うドレミ(イタリア語)、コードやバンドで使うCDE(英語)、「ハ長調」のような調の名前で使うハニホ(日本語)。どれも同じ音のことだよ。

ドレミドレミファソラシ
英語CDEFGAB
日本語ハニホヘトイロ

英語と日本語は、どちらもラから順番に名前をつけたもの。ラがA(イ)、シがB(ロ)、ドがC(ハ)…と続く。だから「ド」がアルファベットのはじめのAではなくCになっているんだ。

鍵盤を押すと、その音を歌って3つの呼びかたを表示するよ。

上のボタンで、鍵盤に書く名前を切りかえられる。黒い鍵盤も押してみよう。

2ハ長調の「ハ」はドのこと

日本語の音名がいちばん出てくるのは、調(キー)の名前。「ハ長調」は、ハ(=ド)から始まる長調のこと。英語では「C major(Cメジャー)」と呼ぶ。同じように「ト長調」はソから始まる長調で「G major」。

  • ハ長調C major。ドから始まり、白い鍵盤だけでできる。
  • ト長調G major。ソから始まる。
  • イ短調A minor。ラから始まる短調(暗めのひびき)。ハ長調と同じく白い鍵盤だけでできる。

3黒い鍵盤:シャープとフラット

黒い鍵盤の音には、決まった名前がない。となりの白い鍵盤の名前に、記号をつけて呼ぶ。

  • ♯ シャープ半音上げる。ドのすぐ右の黒い鍵盤は「ド♯(C♯)」。日本語では「嬰(えい)ハ」。
  • ♭ フラット半音下げる。同じ黒い鍵盤を、レから見て「レ♭(D♭)」とも呼ぶ。日本語では「変(へん)ニ」。

つまり、1つの黒い鍵盤には♯と♭の2つの名前がある。どちらで呼ぶかは曲の調によって決まるけど、はじめは同じ音を2通りに呼べるとだけ覚えておけば大丈夫。

4「C4」の数字はオクターブの番号

ドは鍵盤の上に何度も出てくる。どのドかを区別するために、音名のうしろにオクターブの番号をつけることがある。ピアノのまん中あたりのドがC4で、その1つ上のドがC5、1つ下がC3。

作曲アプリやDAWでは、このC4を「まん中のド」の目安にしていることが多い(ソフトによってはC3と書くものもある)。このサイトの作曲ラボでも、ピアノロールの「まん中」のドがC4だよ。

やってみよう

コード名をドレミに読みかえる

  1. 作曲ラボをひらいて、「お手本を読みこむ」で好きな曲を読みこむ。
  2. 小節番号の下の「コード」の段の C・F・G などを、上の表でドレミに読みかえてみる(C=ド、F=ファ、G=ソ)。
  3. コードのいちばん下の音の名前が、コードの名前になっている。マスを押して、そのコードを鳴らしてみよう。

まとめ

  • ドレミ=CDEFGAB=ハニホヘトイロ。呼びかたがちがうだけで同じ音。
  • 英語と日本語はラから名前をつけているので、ドはC(ハ)。ハ長調=C major。
  • 黒い鍵盤は♯(シャープ)か♭(フラット)で呼ぶ。C4はまん中のドの目安。

ことばメモ

音名
音の高さにつけた名前。CDE(英語)やハニホ(日本語)など。
階名
ドレミのように、曲の中での音の位置を表す呼びかた。
半音
鍵盤でとなりあう音(白と黒もふくむ)の高さの差。
調(キー)
曲がどの音を中心にできているか。ハ長調、ト長調など。
オクターブ
同じ名前の、次の高さの音までのはば。